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- その他再生療法が有効的な疾患
PRP療法が活用できる疾患
PRP療法が有効だとされる疾患には、次のようなものがあります。変形性膝関節症のほかにも、当院で治療できる場合がございます。まずはご相談ください。
関節の病気
変形性膝関節症
変形性膝関節症は、膝関節の軟骨がすり減り、関節の構造が変形することで生じる慢性的な疾患です。主に加齢によって発症しやすいですが、肥満、過度の運動、膝の怪我などもリスク要因となります。
動き始めや長時間の立ち仕事などで強い痛みを感じることが多い疾患です。
変形性股関節症
変形性股関節症は、股関節の軟骨がすり減り、関節の構造が変形することで生じる慢性的な疾患です。股関節の痛みや動きの制限を引き起こし、日常生活に支障をきたすことがあります。
股関節を曲げたり伸ばしたりする動きが制限され、足を外側に開くことが難しくなることがあります。
スポーツや運動による病気
上腕骨外側上顆炎(テニス肘)
肘の外側にある腱が炎症を起こすことによって生じる痛みや不快感のことを指します。これは、肘の外側上顆(肘の外側の骨の突起)に付着する筋肉や腱が繰り返しのストレスや過度の使用によって損傷することで発生します。手首や指を動かすときに、肘の痛みが強くなる場合や、肘を触ると痛みを感じる場合は、テニス肘になっている可能性があります。
上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘)
肘の内側にある腱が炎症を起こし、痛みや不快感を生じる状態を指します。これは、肘の内側上顆(肘の内側の骨の突起)に付着する筋肉や腱が過度に使用されたり、繰り返しのストレスがかかることで発生します。
手首を曲げたり、前腕を回転する動作をすると肘の内側が痛みを感じたり、小指や薬指に痺れや指すような痛みを感じる場合は、一度受診をおすすめいたします。
肘内側側副靭帯損傷(野球肘)
肘の内側にある側副靭帯が過度のストレスや繰り返しの負荷によって損傷する状態を指します。この靭帯は肘の安定性を保つ役割を担っており、特に野球の投球動作のような強い負荷がかかるスポーツで損傷しやすい傾向があります。ボールを投げた後に、長時間の痛みを感じ、肘の内側が腫れていたり、肘の曲げ伸ばしがしにくくなることがあります。
膝蓋腱炎(ジャンパー膝)
膝蓋腱(膝のお皿と脛骨をつなぐ腱)が炎症を起こし、痛みや不快感が生じる状態です。特にバスケットボールやバレーボールなど、ジャンプを多く行うスポーツでよく見られます。
ジャンプや走るとき、階段の上り下り時に痛みが強くなり、症状が悪化すると、
痛みのために膝を伸ばし切ることが難しくなることがあります。損傷が酷くなる前の治療がおすすめです。
膝蓋靭帯炎
膝蓋靭帯は、膝のお皿(膝蓋骨)から脛骨(すねの骨)にかけて伸びている靭帯で、膝関節の安定性を保つ重要な役割を果たしています。特に、ジャンプや急な動きを多く行うスポーツでよく見られます。
膝の前面が腫れていたり、膝の前面を押すと強い痛みを感じる場合は、一度クリニックへの受診をおすすめしています。
アキレス腱炎
アキレス腱はふくらはぎの筋肉とか踵をつなぎ、歩行やジャンプ、ランニングをする上で大切な役割を果たしています。
ランニングやジャンプを過度にした場合や、サポートが不十分な靴を履いていると、アキレス腱炎になる可能性があります。
運動後や朝起きたときに、アキレス腱や踵が痛い場合や腫れている場合は、アキレス腱炎の可能性がありますので、一度ご相談ください。
肩腱板損傷
肩腱板損傷は、肩の腱板が損傷している状態です。年齢とともに腱が弱くなる場合もありますが、スポーツのやり過ぎや、ストレス、転倒や事故による損傷なども原因として挙げられます。
腕を上げると痛みが増す場合や、力が入らない場合は、放置せずに一度クリニックへお越しください。